起死回生の元々の意味って何?由来はどこから?正しい使い方や類語もチェック!

スポーツ中継とか見てると、時々起死回生の1発とか
起死回生の攻撃なんてよく耳にしたりしますよね。

でもよく考えると、どんな状態を指すんでしょうか。

歌の題名にも使われたり、よく耳にする4字熟語ではありますが、
本当に意味が、解っているのだろうかと自分自身不安になったりしてきます。

起きるって漢字が入っていますが、
死んだ何かを起こすんでしょうか。

由来となった故事はあるんでしょうか。
英語ではどんな表現をするんでしょうか。

例によっていろいろ疑問が沸き上がってきます。
というわけで色々調べてきました。

まずは起死回生の意味から見ていきましょう。

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起死回生の意味

起死回生の意味は次のようになります。

死にかかった人をよみがえらせるという意味。
医術のすぐれて高いことを元々表しています。
転じて、崩壊や敗北などの危機に直面した状態を、一気によい方向に立て直すこと。
絶望的な状況を立て直し、一挙に勢いを盛り返すこと。
尚、「起死」「回生」はともに、死にかかった人を生き返らせることを表しています。

なるほどぉ!!
そうでしたか!!
起死回生!

よく解りました。
起死回生も共に、死にかかっている人をよみがえらせる意味があったんですね。
似たような言葉を二つかさねて、強調しているんですね。

では元々の由来はどこにあったんでしょうか。
起死回生の由来となった故事を見ていきましょう。

起死回生の由来

起死回生の由来は、次のようになります。
まずは起死についてですが

起死の由来

起死の由来は次のようになります。

史記の中で
中国、戦国時代の名医・扁鵲(へんじゃく)は虢(かく)の皇太子をはじめ、たくさんの人々を瀕死の病から救った。
人々は「死人を生かした」と称賛した。
だが、彼はこう答えた。
「ちがう、まだ生きていた。私は起こしただけなのだ」ここから起死の言葉が生まれました。
回生の由来

回生の由来が次の通りです。

唐の時代になり、『寓懐(ぐうかい)/李義山』に回生(廻生)の語が、生きかえるという意味で出てくる。

これら二つの言葉が結びつくのは
北宋時代の『太平広記 女仙伝』の中で、
太玄女という仙女が起死廻生の術で多くの人命を救ったという漢文が残っていてその中に出て来ます。

太平広記 女仙伝には、いろんな方の話が出てくるので、
興味のある方は、ご一読されたら如何でしょうか。

では次に起死回生の使い方についてみていきましょう。

使い方・例文

まずはいくつか例文を見ていきましょう。

例文

どないに事業が順調に行ってたかて企業やさかいどこでつまずきが起るかわからへんがな。
そのとき、わしの蒐めた一流古美術品が起死回生の神になりますのや。
二、三流品やと役に立ちまへん。
松本清張『空の城』より引用

少年・少女層を中心にサッカーの競技人口は増えたものの、プロリーグは人気を失っていた。
そこで、起死回生策として、ワールドカップ開催が計画されたのだ。
そして、元国務長官のヘンリー・キッシンジャー博士を先頭に、
ワールドカップ招致を計画した。
後藤健生『ワールドカップの世紀』より引用

日常では、次のように使うといいでしょう。

  • あの商談がまとまらなかったら、わが社は大変なことになっていた。
    正に起死回生の契約だった。
  • あのゴールは、起死回生のゴールだった。
  • では次に、英訳や類語にはどんな言葉があるのでしょうか。

    起死回生の英訳・類語

    まずは、英訳を見ていきましょう。

    英訳

    起死回生を表す英単語には次のようなものがあります。

  • resuscitation
  • revival of the dead
  • なるほどぉ!!

    では類語にはどんなものがあるのでしょうか。

    類語

    類語には次のようなものがあります。

  • 捲土重来(捲土重来の意味はこちら!!)
  • 形勢挽回
  • 蘇生
  • 不死鳥の如く
  • いかがでしたか?

    スポーツの実況でもよく使われる起死回生について今回は調べてきました。

    では簡単に起死回生についてまとめていきましょう。

    まとめ

    今回は起死回生について調べてきました。

    今使われている意味と元々の意味が何なのかを見てきましたね。

    とても興味深かったです。

    由来についても見ていきました。

    二つの言葉が後世になって繋がった言葉という事でした。

    時空を感じますね。

    英語や由来についても調べてみました。

    使い方についても見ていきました。

    現在行われているワールドカップでも強豪が起死回生のゴールで
    勝ち上がりましたね!!。

    夜中の盛り上がりを見ていると、毀誉褒貶が激しい国民性の国も見受けられて興味深いです。

    毀誉褒貶についてはこちら。

    日本も、事前の冷めた見方からこれだけ盛り上がっているのもみると
    もしかして、監督交代の一手が起死回生の一手だったのかもしれません。

    解らないものですね。

    逆に四面楚歌になっていたのかも・・・・。

    最後までありがとうございました。

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