百聞は一見に如かずの続きって知ってる?正しい意味は?使い方や類義語・英語もチェック!

この間又、甥っ子からこんなこと言われました。

百聞は一見に如かずって続きがあるのって知ってた?」

そ、そりゃあ 知っているともぉ・・・。

嘘??
(・・;)??

知らなかった・・・。

これは調べなければ・・・。

百聞は一見に如かずについてはよく使われる慣用句ですが、
でも続きがあるのはあまり知られていないのではないでしょうか。
確か漢文で習ったような気もしないわけではありません。

という事は、由来は中国の故事成語なのでしょうか。
本当に意味は、現在使われている意味と同じなのでしょうか。

類義語英語ではどうなのでしょうか。
色々疑問が尽きません。

というわけで、色々と調べてきました。
まずは、百聞は一見に如かずの意味を再確認していきましょう。

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意味

百聞は一見に如かず」(ひゃくぶんはいっけんにしかず)の正しい意味は次のようになります。

元々は、百聞は一見に如かずの意味は、
人から何回も聞いたりするよりも
自分の目で実際に見た方が確かであり、よくわかる。

なるほどぉ!!

確かに人から聞いても、今一信じられないことも多いですよね。
やっぱり自分の目で確かめることが大事ですもんね
僕の解釈は少し間違えてました。

  • 人から聞いた話は間違いがあるかもしれないから自分の目で確かめた方がよい
  • 言葉として聞くよりも自分の目で確かめた方がよい
  • という解釈をしていました。

    現代的には、でも上記の方が意味合いは通るようです。
    助かりました。

    次に、如かず(しかず)って何でしょうか。
    昔の言葉なので少し調べてみました。

    「如かず」の意味
    「如かず」とは、実際には如くという動詞の未然形打ち消しの意味を持つ「ず」をつけて
    及ばない・かなわない

    「・・・に」に越したことはない。

    という意味になります。

    なるほどぉ!!

    勉強になりました。

    これだけでも意味は通るのですが、百聞は一見に如かずの続きとは
    どんな意味があるのでしょうか?

    もっと深い意味があるのかもしれません。

    百聞は一見に如かずの続き

    続きを見ていく前に、
    まずは、由来を見ていきましょう。

    由来

    実は、百聞は一見に如かずは、
    漢の時代の書である趙充国伝に出てきます。

    原文は以下のようになります。

    百聞不如一見、兵難隃度、臣願馳至金城、図上方略

    書き下ろすと以下のようになります。

    充国曰く、百聞は一見に如かず、兵は隃(はる)かにして度り難し。臣願はくば馳せて金城に至り、図して方略を上らむ

    現代語訳では以下のようになります。

    趙充国は言いました。
    「百聞は一見に及ばない。前線は遠いので戦略を立てにくい。私自身が馬で金城に行き、企図して戦略を奉りましょう。」

    なるほどぉ!!

    あれ??

    続きは??

    実は、この後

  • 百聞は一見にしかず
  • 百見は一考にしかず
  • 百考は一行にしかず
  • と続くのですが、元々は、残りの二つはありませんでした。

    のちに、創作されて付け足されました。

    驚きです!!

    これは、次のような意味になります。

    百回他人から聞いたことよりも自分で一回見たものが重要である。

    百回見ただけではなく自分で一回考えることが重要である。

    百回考えたことよりも、自分で一回行動してみたことの方が重要である。

    よくわかります。

    でも、のちに付け足されていた言葉とは知りませんでした。

    では、これらを踏まえて使い方を見ていきましょう。

    使い方

    まずは例文から見ていくことにしましょう。

    そのとおり、答えはケーキのバイキングサービスであった。
    話には聞いていたけど、百聞は一見に如かず、とはこのことだったのか。
    ショックだった。
    梅田みか『愛人の掟1』より引用

    かじってみれば質の良し悪しなど即座にわかる。
    粉の質の良さを熱弁するよりも、
    まさしく百聞は一見にしかずというやつだ。
    支倉凍砂『狼と香辛料Ⅳ』より引用

    日常では、
    自分で見てるとか体験する方がよい
    という意味を意識して使うといいでしょう。

    例を挙げると次のようになります。

  • そんなに毛嫌いしないで、先ずは百聞は一見に如かずというやつで
    話してみれば、そんなに悪い奴ではないよ。
  • 今度の旅行は、あの場所を見に行こうよ!
    百聞は一見に如かずで、見てみないことにはわからないよ!!
  • と使うのがいいでしょう。

    次に類語や英訳ではどんな表現があるのでしょうか。

    類義語・英訳

    まずは、百聞は一見に如かずの類義語から見ていくとしましょう。

    類義語

    百聞は一見に如かずの類義語には次のようなものがあります。

  • 論より証拠
  • 鯛も鮃も食うたものが知る
  • 聞いた千遍より見た一遍
  • なるほどどれも聞くよりも自分で一度見るという事を重要視していますね。
    英訳でも似た表現はあるのでしょうか。
    見ていきましょう。

    英訳

    百聞は一見に如かずの英訳は次のようになります。

  • seeing is believing
  • One picture is worth a thousand words.
  • 上の文は、直訳すると
    見ることは信じる事だ。
    となります。

    下の文章は、一枚の絵は千の言葉に匹敵するとなります。
    どちらも英語のことわざになります。

    いやぁ。

    まだまだ知らないことも多いです。

    今日調べたことをまとめていきましょう。

    まとめ


    百聞は一見に如かず
    という言葉について調べてきました。

    よく聞く言葉でしたが、本当の意味と現代の意味では
    少し違う部分もあるところも見ていきました。

    最初の疑問だった、続きの部分についても見ていきましたが、
    のちの時代の創作だったことは驚きでした。

    類義語では、鯛や鮃のことわざがあるとは少し驚きました。

    英語でも一見という意味を使われていましたね。

    食わず嫌いなんかも近い意味の言葉かもしれません。

    何事も、他人からの伝聞だけで判断してしまうと
    正しい判断が出来なくなってしまいます。

    実際自分の目で見たっり体験したことの方が
    より体感出来て素晴らしい経験として残る事も多いです。

    まずはチャレンジしてることも
    いいのかもしれません。

    最後までありがとうございました。

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