満身創痍の意味は?正しい使い方は?類義語・対義語もチェック!

満身創痍(まんしんそうい)。

そう聞くと、なんだかもう疲れ果ててボロボロになっているような印象がある四字熟語ですよね。

スポーツ選手が疲れ果てている時に「おーっと!〇〇選手、もはや満身創痍です!」などと使われたりしますが、実際にはどのような意味なのでしょうか。

肉体的にボロボロなのでしょうか。
それとも精神的にボロボロなのでしょうか。

今回は、満身創痍意味や正しい使い方についてあたらめて調べてみました。

ついでに類義語対義語についてまとめましたのでご参考くださいね。

それではさっそく正式な意味からみていきましょう!

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満身創痍の意味

満身創痍の意味は、身体中全身あちこちが傷だらけである事が起源となっています。

ここでは、「満身」と「創意」に分けてそれぞれの意味をみてみましょう。

まず、「満身」が身体中とか全身という意味を持っています。
そして「創痍」が傷や痛めつけられていることを表しています。

つまり「体中が痛めつけられてもうボロボロ」

という状態ですね。

しかし、満身創痍にはもう一つの意味があります。

こちらは精神的な意味で、各方面から痛めつけられて徹底的に非難を受けること・手ひどく痛めつけられること(参考 三省堂)ですね。

満身創痍の使い方

では次に、 満身創痍の使い方についてみてみましょう。

先ほどの満身創痍の意味の中で「非難を受けて」とありました。

という事は非難でないときに使う言葉ではないのではないかと推測できます。

ということは、欠点やミスを取り上げられて責められていないときにも使えないですね。

サラリーマンがボロボロなケースを例に挙げてみましょう。

たとえば、

「最近の残業のし過ぎで満身創痍です。」

これってOKなのでしょうか。

学生さんの場合なら

「宿題が多すぎて最近満身創痍です」

これってOKなのでしょうか。

状況をみてみると周囲からの仕事の押しつけは各方面から痛めつけられていますし、周りからのイメージは何か負のものを感じますね。

でもそれが、自分の希望する仕事や分野なら頑張ってできることでしょうしやりがいを感じることなので傷めつけられてはないですよね。

満身創痍という言葉は、今の時代、精神的・肉体的両面においてかなり各方面から痛めつけられて自分自身が傷ついている状態であれば、使えそうではありますね。

わかりやすい正しい使い方としては、以下のような例文があります。

「我がサッカーチームのフォワードは連戦の中満身創痍の状態でゴールを決めた!」

「今回離婚で満身創痍なのは、子供たちかもしれない。」

この場合は、肉体的であれ、精神的であれ、明らかに痛めつけられてボロボロなのでわかりやすいですね。

類義語について

では、満身創意と似た意味をもつ類語についてもチェックしてみましょう。

気息奄々(きそくえんえん)

残息奄々(ざんそくえんえん)

半死半生(はんしはんしょう)

疲労困憊(ひろうこんぱい)

などがあります。

対義語について

ついでに対義語もチェックしようとしたのですが、調べてもなかなか出てきませんでした。ボロボロの反対の言葉になるので元気いっぱいというニュアンスや、傷めつけられていないという意味では「平穏無事」「無病息災」などが対する言葉として当てはまるかもしれませんね。

まとめ

今回は、満身創痍の意味や使い方、類語などについて紹介しました。

ちなみに英訳では to be covered with cuts and bruises となります。
これも、体中傷だらけの状態を表します。

最近はストレスが多い社会環境になってきていますよね。サラリーマンの人でも、学生の方でも、満身創痍の状態の人は相当数いるのではないでしょうか。

満身創痍で痛めつけられてそれでも頑張りすぎてボロボロになってしまうことの多い世の中でも、明るく楽しいことができる時間を作って少しでも傷を癒して幸せに過ごしたいものです。

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